【ニューヨークモーターショー09】ヒュンダイからガルウイングのハイブリッドSUV

自動車 ニューモデル モーターショー
【ニューヨークモーターショー09】ヒュンダイからガルウイングのハイブリッドSUV
【ニューヨークモーターショー09】ヒュンダイからガルウイングのハイブリッドSUV 全 13 枚 拡大写真

ヒュンダイは9日、ニューヨークモーターショーで『Nuvis』(ヌービス)発表した。同社の次世代SUVを示唆するコンセプトカーで、巨大なガルウイングドアや環境性能に優れるハイブリッドシステムが特徴だ。

【画像全13枚】

Nuvisを手がけたのはヒュンダイの米国カリフォルニアデザインセンター。11番目に製作されたコンセプトカーを意味する「HCD-11」のサブネームが与えられる。

外観を特徴づけるのが巨大なガルウイングドア。ヒュンダイは「乗員があたかも車の一部であるような、生きているマシンが目標」とそのデザインの狙いを説明する。激しい水流をイメージしたというボディは躍動感たっぷり。足元は22インチサイズのタイヤ&アルミホイールで引き締めている。ボディサイズは全長4783×全幅1971×全高1659mmだ。

インテリアはブルーのメーター回りやセンターコンソールが斬新。凹凸のあるスイッチ類を廃して、スマートなインパネを実現する。「タッチセンス」と呼ばれる新技術が、乗員のコミュニケーションをサポート。独立4シーターのシートは航空機のビジネスクラス並みの快適性を備え、素材にはPETボトルからのリサイクル生地が使用される。

パワートレーンは、ヒュンダイが2008年11月のロサンゼルスモーターショーで初公開した「ハイブリッドブルードライブ」を搭載。2.4リットル直4ガソリンに、モーター(41ps、20.9kgm)を組み合わせたパラレルハイブリッドで、トータル出力は228psに達する。

2次電池は270V、5.3Ahのリチウムポリマーバッテリーで、トランクにレイアウト。4-6速を専用レシオとした6速AT、アイドリングストップ機能、回生ブレーキ、EV走行モードなどを備え、米国EPA(環境保護局)燃費(予測値)は、市街地14.5km/リットル、高速14.9km/リットルと高水準をマークする。

ヒュンダイは2015年までに米国で燃費性能ナンバーワンブランドになる目標を掲げる。ハイブリッドブルードライブは、その目標達成の核に位置づけられ、2010年に米国へ投入される次期『ソナタ』のハイブリッド仕様に、このシステムを搭載する方針だ。

Nuvisについても、コンセプトカーではあるが、フロントマスクなどには次期『ツーソン』のエッセンスが取り入れられているという。米国を中心に勢いを増しているヒュンダイにとって、Nuvisは重要なコンセプトカーといえる。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『アルファード』が2027年に大幅改良、新型エルグランドとのガチンコ対決の行方は
  2. トヨタ『シエンタ』の前席が回転、「スイベルシート」販売再開…ドア閉めたまま回転可能に改良
  3. BMW『3シリーズ』新型発表、EVと共通の「ノイエ・クラッセ」デザインに
  4. 日産の株価が反落…『キックス e-POWER』の北米投入と伝わるも不発
  5. ヤマハ『XSR900』を「USインターカラー」に変身! ワイズギア、外装セットを限定発売 価格は29万9200円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  2. セレンスAIの緊急車両検知技術、東大発「AS Mobi」の自動運転バスに導入…2027年商用化めざす
  3. 中国ヒューマノイドに自動車アフターマーケットの課題解決のヒントがあった…2026世界ロボット大会
  4. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
  5. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
ランキングをもっと見る