JOGMEC、イラク油ガス田開発の第2次国際入札参加資格を取得

自動車 ビジネス 企業動向

独立行政法人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、イラクの石油省が実施した資格審査に通過、同国での油ガス田開発事業に係る第2次国際入札参加資格を取得した。
 
イラクは、サウジアラビア、イランに次ぐ世界第3位の原油埋蔵量を持ち、同国内には数10億-100億バーレル強の埋蔵量がある大規模油田が数多く存在するものの、現行の生産量を大幅に拡大する余地を残している。イラク石油省は増産を図るため、国際入札による外資導入を進めている。第1次国際入札に係る資格審査を通過した日本企業4社を始めとして、多くの企業が参入の機会を検討している。
 
JOGMECは、日本政府の資源外交の一翼を担う実行機関として、イラク人技術者に対する研修や共同スタディを実施してきた。今回、第2次国際入札参加資格を取得したことで、具体的な油田の開発事業への直接参入が可能となるため、同国への参入を希望する日本企業と一体となり、事業機会の可能性を追求する方針だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  2. メルセデスベンツ『GLC』新型、最終デザインを入手! ハイエンドモデルにはV8か
  3. 3代目ホンダ『シビック・タイプR』、1/18スケールダイキャストミニカー発売…ディスプレイエンジン付属
  4. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  5. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る