日産 GT-R、英国で待望の第1号車をデリバリー

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日産 GT-R、英国で待望の第1号車をデリバリー
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英国日産は9日、『GT-R』の最初の1台を顧客に引き渡した。ドイツ・ニュルブルクリンクで記録したラップタイムにちなんで、午前7時29分に納車された。

GT-Rは英国で2008年4月2日に予約受付をスタート。それから1年で約1250台のオーダーを獲得した。GT-Rは先々代の「R33」や先代の「R34」から英国での人気が高い。新型の上陸を待ち望んでいた顧客がいかに多いかは、受注台数を見ればよくわかる。

英国仕様のGT-Rは日本仕様と基本的に共通。3.8リットルV6ツインターボは、最大出力485ps、最大トルク60kgmを発生する。タイヤはダンロップ製の「SPスポーツ600DSST」でレイズ製アルミホイールを組み合わせる。

GT-Rの英国での価格は5万6795ポンド(約833万円)から。販売やメンテナンスは、英国内11か所の日産ハイパフォーマンスセンターが担当する。英国日産は「今オーダーをいただいても、納車は最低でも1年先になる」と説明している。

《森脇稔》

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