JOGMEC、新潟市にGTL実証プラントが完成

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独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は16日、日本GTL技術研究組合と組合員である民間企業6社と共同で、国産の天然ガス液体燃料化技術「JAPAN-GTL」の実証研究を進める一環で新潟市に建設していたGTL実証プラントが完成した。と発表した。

GTL実証プラントは日産500バーレル(約80キロリットル)の生産能力を持つ。
 
GTLは、天然ガスを原料に石油製品を製造する技術で、石油代替の燃料ソースの確保と多様化を可能にする。また、GTLで製造される燃料は、環境に優しいクリーン燃料としても期待されている。
 
現在、開発中のプロセスは、炭酸ガスを含む天然ガスをそのまま利用することが可能な世界初の画期的な国産技術であり、炭層ガスや石炭からのクリーン燃料製造にも利用可能。
 
今回完成したプラントで2年間の実証運転を行い、商業規模で適用可能な日本独自のGTL製造技術を確立し、日本のエネルギーの安定供給と地球環境との調和の実現に向け取り組むとしている。

《レスポンス編集部》

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