【VW ゴルフ 新型発表】180cm+・90kg+でも余裕 欧米人が乗れるのだから…

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【VW ゴルフ 新型発表】180cm+・90kg+でも余裕 欧米人が乗れるのだから…
【VW ゴルフ 新型発表】180cm+・90kg+でも余裕 欧米人が乗れるのだから… 全 9 枚 拡大写真
9日に発表された、6代目フォルクスワーゲン『ゴルフ』。日本市場にもマッチさせたというコンパクトカーに、180cm+・90kg+の巨漢記者が乗り込んでみた。外見はコンパクトだが、室内は欧米人が普通に乗れるように設計されており、日本人には余裕があると予想されるが、それが本当かを実測してみる。

ボディの外寸は、全長4210mm×全幅1790mm×全高1485mm。ホイールベースは2575mmとなっている。そして室内長が1840mm、室内の最大幅が1330mm、室内の最大高が1200mmだ。フロントドアの開度は資料にはないのだが、真横に近いぐらい開くので、70度の後半から80度台は確実と思われる。非常に乗り込みやすい。もちろん開度は数段階に設定されているので、狭いスペースでも一気に開いてしまってぶつけてしまうといった事態は起きにくくなっている。

まず運転席だが、座面の最も高い位置からデフォルトのシート角度に沿った天井までの高さはちょうど1000mm。実際のヒップポイントから計測するともっとあるため、座高1mの記者でも天井に頭をこすることはない。コブシ縦ひとつ分以上の余裕がある。

しかも、シート座面の高さ調節も幅があり、チルト&テレスコピック方式を採用したステアリングにより、まずほとんどの人がベストポジションを見つけられるようになっている。助手席共々横幅に関しては500mmあり、まず狭い思いをする心配はない。ヒザ周りの干渉や、ペダル類の違和感などは特になかった。

助手席に関しては、スペース的には問題ない。ただし、あまり下げすぎると、記者クラスが後席に乗るときつくなるので、できるだけ前に出してあげるといい感じだ。一点だけ気になったのが、左フロントのタイヤハウスの影響で足下の左側が盛り上がっており、左足の座りが悪いこと。その点は気になったが、あとは予想通り余裕の設計であった。

《デイビー日高》

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