村田製作所、世界最薄の基板内蔵用薄型積層セラミックコンデンサを開発

自動車 ニューモデル 新型車
村田製作所、世界最薄の基板内蔵用薄型積層セラミックコンデンサを開発
村田製作所、世界最薄の基板内蔵用薄型積層セラミックコンデンサを開発 全 2 枚 拡大写真

村田製作所は17日、世界最薄の厚み150μmの回路基板内蔵用薄型積層セラミックコンデンサ『GRUシリーズ』を商品化したと発表した。 

【画像全2枚】

回路基板内蔵用薄型積層セラミックコンデンサは、ICなど部品の直下に配置できるため、セットの軽薄短小化のニーズに応えるとともに、配線パターンなどのインダクタンスを低減し、セットの高機能化に役立つとしている。
 
モバイル機器やモジュールの小型化を背景に、高密度実装技術は進歩しており、次世代の実装技術として受動部品を回路基板内に内蔵する技術が確立されつつある。
 
今回、同社最先端の誘電体材料技術と外部電極形成技術により、1005サイズ(1.0×0.5mm)、部品厚み150μmという薄型ながら、0.1μFの静電容量を実現する基板内蔵用コンデンサの商品化に成功した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  5. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る