【SUPER GT 第2戦】展望…新生鈴鹿サーキットのオープニングイベント

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【SUPER GT 第2戦】展望…新生鈴鹿サーキットのオープニングイベント
【SUPER GT 第2戦】展望…新生鈴鹿サーキットのオープニングイベント 全 3 枚 拡大写真

今週末の18・19日、鈴鹿サーキットで、SUPER GTの第2戦「KEIHIN SUZUKA 2&4 RACE」が開催される。新生となった鈴鹿サーキットのオープニングイベントで、2年ぶりに2輪と4輪のレースの競演が実現する。2輪はロードレース国内最高峰のJSB1000だ。

GT500クラスのドライバーズランキングは、前戦、近藤真彦監督率いるKONDO RACINGの24号車「HIS ADVAN KONDO GT-R」が勝利し、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒聖治組が20点でトップ。2位は15点の18号車「ROCKSTAR 童夢 NSX」の道上龍/小暮卓史組、3位は11点の8号車「ARTA NSX」のラルフ・ファーマン/井沢拓也組だ。

昨シーズン序盤から開発が進められてきた新型「SC430」を開発してきたレクサス陣営は、38号車「ZENT CERUMO SC430」の立川祐路/リチャード・ライアン組がポールを取りながらも、6位に入るのがやっとだった。

鈴鹿はNSXのホームコースだが、実は相性は悪く、全日本GT選手権時代の02年シーズンまでさかのぼらないと、勝利を挙げていない。しかも、今年は第2戦開催のため、ウェイトハンデの影響もある。NSX勢は前戦で全車トップ10入りを果たしたため、全車がウェイトを積む。中でも、30kgを積む18号車や22kgを積む1号車には、苦しい展開が予想されそうだ。

ノーウェイトなのは、GT-R勢では1号車「MOTUL AUTECH GT-R」(本山哲/ブノワ・トレルイエ組)と3号車「HASEMI TOMICA EBBRO GT-R」(ロニー・クインタレッリ/安田裕信組)。SC430勢では、36号車「PETRONAS TOM'S SC430」(脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー組)と39号車「DUNLOP SARD SC430」(アンドレ・クート/平手晃平組)となっている。昨年の鈴鹿で、NSX勢は最高で18号車の6位だったが、今年も苦しい闘いを強いられそうだ。

当日券は、予選日は3歳以上未就学児童の600円から、大人1600円まで、それぞれの年齢区分のゆうえんち入園料で観戦可能。決勝日は大人6500円。3歳から高校生までは、予選同様に年齢区分ごとのゆうえんち入園料で観戦可能となっている。

《デイビー日高》

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