広州トヨタ、カムリの最上級グレード 240V G-BOOK智能領航 を発表

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広州トヨタ、カムリの最上級グレード 240V G-BOOK智能領航 を発表
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広州トヨタは18日、上海市内で会見を行い、『カムリ』に最上級グレード「240V G-BOOK智能領航」を発表した。中国で発売するトヨタブランドとしては初めてG-BOOKを搭載したほか、リアリクライニングシートなどの快適装備を追加。価格は28.38万元。18日より中国全土の広州トヨタディーラーで発売し、5月17日よりデリバリーを開始する。G-BOOKの利用料は登録2年間は無料。

240V G-BOOK智能領航に搭載されるG-BOOKは、オペレーターサービス、Gルート探索(当面は上海・北京・広州・深玔の4都市で利用可能)、情報提供、リモートダイアログ、緊急通報、ロードアシスタントサービス、盗難通知及びリモートメンテナンスなどのサービスを提供。日本のG-BOOKで提供される地図更新や音楽のダウンロードサービスについては対応していない。

広州トヨタ董事・総経理(社長)の葛原徹氏は、「自動車が誕生してから100年が経つが、これまでは“走る”“曲がる”“止まる”という3つの要素を基本にして発展してきた。G-BOOKはこれらに加えて“つながる”という要素を加えることで、自動車に新しい価値観を与えようと考えた」と述べる。

また、広州トヨタ総経理助理でe-TOYOTA部主査の友山茂樹氏は、「中国においてテレマティクスサービスは非常に有望なサービスである。通信インフラが発達していること、ITに対するオーナーの需要性が高いこと、そして社会的なニーズが高まってきてるなどの背景があるからだ」と説明した。

《北島友和》

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