中国版G-BOOK、中国メディアは盗難通知と渋滞回避に関心

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
中国版G-BOOK、中国メディアは盗難通知と渋滞回避に関心
中国版G-BOOK、中国メディアは盗難通知と渋滞回避に関心 全 8 枚 拡大写真

中国のトヨタブランドで初めてG-BOOKが搭載された広州トヨタの『カムリ 240V G-BOOK智能領航』。地元メディアの関心はどこにあるのか。

取材したのは雲南省の新聞メディア。中国南西部に位置する雲南省は4400万人(中国の行政区分中で12位)あまりの人口を抱える。同省の省都昆明の新聞『都市時報』(DUSHISHIBAO)省外部主任、丁一氏は「今回発表されたG-BOOKのサービスで一番関心があるのは盗難通知、次は渋滞回避のGルート検索だ」と語る。

中国でも車両盗難は深刻な問題らしく、発表会の実演でも盗難車両の通知にはおおきな歓声が上がった。またGルート探索について丁氏は「昆明でも最近の渋滞はとてもひどい。今回発表されたG-BOOKでは上海・北京・深玔・広州の4都市で の展開としているが、早く他の都市でも展開してほしい」と語る。

広州トヨタ総経理助理でe-TOYOTA部主査の友山茂樹氏は、「将来は中国のあらゆる都市でGルート探索ができように検討しているところだ」と述べた。

《北島友和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る