【上海モーターショー09】トヨタ、カムリハイブリッド と クラウン を披露

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【上海モーターショー09】トヨタ、カムリハイブリッド と クラウン を披露
【上海モーターショー09】トヨタ、カムリハイブリッド と クラウン を披露 全 21 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、4月20日に上海新国際博覧センターで開幕した「上海モーターショー」のプレスカンファレンスで、渡辺捷昭社長が出席し、中国で初めて『カムリハイブリッド』、新型『クラウン』を披露した。 

同社ではカムリハイブリッドは近い将来、中国で生産・販売できるよう取組むことを表明した。トヨタは2005年に、初の海外でのハイブリッドカー生産となる中国で、『プリウス』の生産を開始した。レクサスブランドでも『LS』、『GS』、『RX』のハイブリッドモデルを既に中国市場に導入している。

トヨタは、ハイブリッドシステムを「排出ガスのクリーン化」「CO2低減」「燃費向上」の全てに貢献できるコア技術と位置づけており、今後もハイブリッド車の更なる普及に向けた取組みを進めていく。
 
また、トヨタは中国で初披露となる新型クラウンも発表した。新型クラウンは、開発チームが中国の道路状況や運転習慣を細かく分析し、乗り心地や安全性能を向上させるなど、中国の顧客のニーズを徹底的に追求した仕上がりにしたとしている。
 
渡辺社長は、スピーチで、「中国自動車産業の未来に、今まで以上に、より大きな期待と希望を抱いている。中国社会、中国の自動車産業、パートナー、販売店や仕入先を始めとする中国の皆様とともに成長し、持続発展可能な自動車産業を実現していきたい」と述べた。
 
世界的に新車需要は低迷しているが、中国では政府が導入した新車購入の補助金によって需要は順調に推移している。しかしトヨタは中国での販売が低迷。このため、渡辺社長自信がモーターショーに出席、中国でトヨタの存在感を強くアピールする方針に打って出ている。

《レスポンス編集部》

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