オムロンは20日、2009年3月期の連結決算業績見通しの下方修正を発表した。
売上高は6350億円を予想していたが6270億円にとどまる見込み。制御機器事業、車載用を含む電子部品事業の業績が悪化する見通し。
営業利益も売上げが伸び悩むため、70億円から50億円に下方修正、経常損益は20億円の黒字を見込んでいたが390億円の赤字に転落する見通し。事業構造改革のため、のれんと固定資産の減損処理で営業外損失を追加で390億円計上するため。
当期損益は10億円の黒字見通しから290億円の赤字になる見通し。