アウディ R8 5.2FSI クワトロ、待望の日本発表

自動車 ニューモデル 新型車
アウディ R8 5.2FSI クワトロ、待望の日本発表
アウディ R8 5.2FSI クワトロ、待望の日本発表 全 9 枚 拡大写真

アウディジャパンは21日、2シーターミッドシッププレミアムスポーツカー『アウディR8』に、「5.2FSIクワトロ」を追加設定、同日より全国9か所の「アウディR8ディーラー」を通じて予約受付を開始した。発売(登録・配車)は7月下旬の予定だ。

アウディR8は、かつてルマン24時間耐久レースで5勝を挙げ、世界各国で行われた耐久レースで62勝を誇った「アウディR8レーシングカー」の遺伝子を持ち、アウディラインナップの頂点に位置する量産スポーツカーだ。

アウディR8 5.2FSIクワトロに搭載される、ドライサンプ方式採用の高回転型FSIガソリン直噴5.2リットルV型10気筒エンジンはミッドシップにレイアウトされ、最高回転数はレーシングエンジンと同等の8700rpm。最高出力は386kW(525ps)、最大トルクは530Nm/6500rpmを発生。それにフルタイム4WDシステム「クワトロ」と「6速Rトロニック」が組み合わせられ、0-100 km/h加速は3.9秒、最高速度は316km/hに達する。

デザインや装備もV8エンジンモデルとの差別化が図られた。新たにクローム処理が施されたフロントシングルフレームグリル、大型化されたフロントエアインテーク、専用10スポークYデザイン19インチアルミホイールなど、スタイリングもよりアグレッシブなデザインへと進化。「アウディスペースフレーム」を採用したアルミボディは軽量かつ強度に優れ、ボディのみの重量はわずか210kgだ。

インテリアはファインナッパレザーの本革仕様スポーツシートや専用インストルメントクラスターを標準装備。高級感とスポーティさをさらに高めたとしている。

価格は、1994万円(税込み)。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る