18日午前、栃木県足利市内の県道で、普通トラックが交差点を左折しようとしていたところ、左後方から進行してきたバイクと衝突した。バイクは転倒し、運転者の男性が死亡。警察はトラックを運転していた62歳の男を現行犯で逮捕している。
栃木県警・足利署によると、事故が起きたのは18日の午前9時55分ごろ。足利市通付近の県道で、交差点を左折しようとしていた普通トラックに対し、左後方から進行してきたバイクが衝突した。
バイクは進路を塞がれるような状態でトラックの側面部に衝突して転倒。運転していた59歳の男性は路上に投げ出された際に頭部を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。警察はトラックを運転していた62歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は同致死に切り替え、調べを進めている。
現場は見通しの良い交差点。調べに対して男は「左から進行してくるバイクには気づかなかった」などと供述している。警察では巻き込み確認をしないまま、漫然と左折を開始したことが事故の主因とみている。