18日夜、山梨県都留市内の県道を走行していた普通トラックが対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきたパトカーと正面衝突する事故が起きた。パトカーを運転の警官が軽傷。警察はトラックを運転していた49歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。
山梨県警・大月署によると、事故が起きたのは18日の午後8時ごろ。都留市大野付近の県道を走行中の普通トラックが対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた同署・地域課のパトカーと正面衝突した。
衝突によってパトカーは中破。運転していた51歳の巡査部長が胸部を打撲する軽傷。トラックを運転していた49歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、警察はこの男を道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。
現場は片側1車線の緩やかなカーブ。警察では酒気帯びとハンドル操作の遅れが事故の主因としている。