BMW Z4 新型…初のフルオートマチック・リトラクタブル・ハードトップを採用

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BMW Z4 新型…初のフルオートマチック・リトラクタブル・ハードトップを採用
BMW Z4 新型…初のフルオートマチック・リトラクタブル・ハードトップを採用 全 2 枚 拡大写真

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、ロードスターの新型BMW『Z4』をBMW正規ディーラーで5月16日から販売開始すると発表した。 

新型Z4のエクステリアは、ロードスター固有の伝統的なデザインを踏襲しつつ、モダンで流れるようなデザインを取り入れた。

長いエンジンフード、ショートオーバーハング、ロングホイールベース、リアアクスルに近く低いシートポジションが特長で、フラットで筋肉質なリヤデザイン、ワイドなトレッドによって、力強さも兼ね備える。ルーフを閉じるとクーペスタイルとなり、ルーフを開けるとハードトップが完全にボディに収納され、エレガントなプレミアム・オープン・モデルとなる。

インテリアは、スタイリッシュで高級感のあるロードスターらしさが漂うデザインを採用した。ダッシュボードやセンターコンソールのデザインをスタイリッシュにした。

ニューZ4には、BMWのロードスターとしては初めてフルオートマチック・リトラクタブル・ハードトップを採用する。軽量アルミニウム合金製のルーフは、電子油圧制御により、開閉は約20秒間で動作を完了する。これにより、急な天候の変化にも十分に対応が可能で、オープンとクローズを容易に切り替えられる。

センターコンソールにあるスイッチで容易に操作可能なフルオートマチック・リトラクタブル・ハードトップは、デザイン性に優れているだけでなく、音響特性や空力特性にも効力を発揮する。遮音性は前モデルに対して約50%改善した。ハードトップの採用により、サイド・ウィンドウの面積は約40%、リヤ・ウィンドウは約50%それぞれ拡大している。これにより、ルーフを閉じた状態でも全方向の視界を向上した。

さらにダイナミック・ドライビング・コントロールを標準採用、ギヤ・シフト特性、アクセル特性、ステアリング特性を変化させることが可能で「ノーマル」、「スポーツ」、「スポーツ・プラス」の3段階のモードによるドライビングを楽しめる。

オプションのアダプティブMサスペンションを装備することで、車高は10mm低くなり、ダンパーの伸び側と縮み側それぞれのセッティングが4輪で独立して調整される。これにより、サスペンションのセッティングが最適化され、快適性が向上する。

このほか、大型8.8インチ・コントロール・ディスプレイに表示される日本専用開発のHDDナビゲーションシステム、フルセグ対応の地上デジタルチューナーを標準装する。

価格はZ4 sDrive 23i 2.5リットル直列6気筒DOHC、6ATが523万円。

《レスポンス編集部》

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