川崎重工、石狩基地向けのLNGタンクを受注

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川崎重工業は、東京ガス・エンジニアリングから北海道ガス石狩LNG基地向けLNGタンク建設工事を受注した。基地は昨年8月に地盤改良に着手しており、2012年に運用開始する予定。

今回受注したLNGタンクは、地上プレストレストコンクリート(PC)式LNGタンクで、容量18万キロリットルは地上式LNGタンクとしては国内最大級。

石狩LNG基地は、北海道石狩市の新港に位置し、北海道初の大型外航船の入出港が可能なLNG受入基地で、LNGの受入・貯蔵・気化・払出しに関する業務を行い、北海道内への天然ガスを供給する。

川崎重工は、LNGタンクでは1982年に地下式LNGタンクを建設、翌年には地上式のLNGタンクを建設して以来、金属二重殻式・ピットイン式・PC式・地下メンブレン式など、国内LNGタンクの全形式での実績を持つ。また、海外でも、韓国などでLNGタンク建設技術協力を行うなど、国内外で26基のLNGタンクの納入実績を持つ。

同社では今後も、低温・極低温を中心とする各種エネルギー貯蔵設備事業を、国内外で積極的に展開する方針だ。

《レスポンス編集部》

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