高速道路1000円…57%が行動に変化がありそう アンケート結果

自動車 社会 行政

インターワイヤードは、ネットリサーチサービス「ディムスドライブ」で「高速道路の料金割引に関するアンケート」を4月2 - 16日に実施し、その結果をまとめた。

運転免許と自家用車を持つ登録モニター5547人から回答を得た。

その結果、回答者全体のETC搭載率は54.2%。助成金制度がスタートしてからETCを搭載した人の割合は3.7%で、そのうち、「助成金制度を利用した」人は70.5%だった。「助成金制度を利用せずに搭載した」人の割合は29.5%だった。

助成制度を利用してETCを搭載した人に助成金制度スタート後の期間にETCを搭載した理由を1つだけ選んでもらったところ、「高速道路の料金が安くなるから」が45.2%と最も多く、「助成金制度があったから」が41.1%だった。助成金と高速料金の値下げが、ETC搭載の大きなきっかけになっている。

また、ETCによる高速道路料金の割引については98.1%が「知っていた」と回答した。回答者全員に割引制度の導入によって、休日の高速利用について聞いたところ、「とても増えそう」が8.8%、「まあ増えそう」が42.9%と、半数が「増えそう」と回答した。年代が若いほど「増えそう」と回答した割合が高くなり、20代では60.6%だった。

次いで、利用方法の変化については「特にない」が42.8%で、「何かしら変化がありそう」と回答したのは57.2%と半数以上となった。具体的な変化では「遠方へ行く機会が増えそう」が36.3%と最も多く、「土・日・祝日の高速道路の利用が増えそう」が34.6%、「旅行・ドライブの頻度が増えそう」が28.2%、「車での外出が増えそう」が17.2%、「利用コースが変わりそう」が10.2%だった。

《レスポンス編集部》

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