日産、国内生産が55.6%減…3月実績

自動車 ビジネス 企業動向

日産自動車が23日に発表した3月の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は、前年同月比44.9%減の17万2195台と大幅に落ち込んだ。
 
国内生産は同55.6%減の6万1910台だった。在庫リスクを低減するため、減産を本格化しており、5割を超えるマイナス幅となった。
 
国内販売は同28.3%減の7万8967台と依然として低迷している。特に登録車が同33.5%減と不振だった。
 
輸出は同65.9%減の2万5164台だった。北米向けが同58.7%減、欧州向けが同82.7%減、その他地域向けも同67.5%減だった。
 
海外生産は同36.3%減の11万285台だった。米国が同47.4%減、メキシコが同36.5%減、英国が同35.0%減、スペインが同79.6%減と軒並み低迷した。中国だけは同2.6%増と前年を上回った。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る