ダイハツは23日、ディーラーオプション(DOP)として販売する純正カーナビ9機種を発表した。今年は下位モデルをメモリー(SSD)モデルとして、DVDモデルを一掃。HDDモデルではVGAモニター搭載の機種を増やした。
今回発表されたのは9機種。内訳はハイエンド−ミドルクラスのHDDモデル5機種と、ミドルクラス−エントリークラスのSSDモデル4機種。標準仕様はワイド2DINサイズだが、うち2機種(HDDとSSD、それぞれ1機種)は2DIN仕様となっている。大容量のSSDが安価になったこともあり、地図メディアにDVDを使うモデルはついに消滅した。
上位モデルはフルセグ。下位モデルはワンセグとなるが、全機種で地上デジタルチューナーを搭載している。フルセグも受信感度の高い「4チューナー/4アンテナ」のモデルが中心となる。
また、従来はトヨタDOPナビと重複するものが大半だったが、09モデルではG-BOOK mx対応の2機種がトヨタと重複するモデル。残る7機種はダイハツオリジナルとなっている。トヨタとダイハツで純正ナビに対する要望が異なるため、双方が独自モデル採用を進めた結果、そのようになったという。