オペルインシグニアに19.23km/リットルのエコグレード

自動車 ニューモデル 新型車
オペルインシグニアに19.23km/リットルのエコグレード
オペルインシグニアに19.23km/リットルのエコグレード 全 6 枚 拡大写真

オペルは20日、『インシグニア』に「エコフレックス」グレードを追加した。環境性能に優れるディーゼルを搭載し、欧州複合モード燃費19.23km/リットル、CO2排出量136g/kmを実現する。

エコフレックスは4ドアと5ドアに設定。エンジンは2.0リットル直4ターボディーゼル(160ps、35.7kgm)だ。このディーゼルは、最大トルクを1750rpmという低回転域で発生。オーバーブーストモードでは、最大トルクを約20秒間、38.7kgmまで高められる。

動力性能と環境性能は優秀。0-100km/h加速9.5秒、最高速221km/hのパフォーマンスと、欧州複合モード燃費19.23km/リットル、CO2排出量136g/kmのエコ性能を両立した。排出ガス性能は、ユーロ5基準に適合する。

徹底して走行抵抗を低減させているのも特徴。フロントリップスポイラー、10mmローダウンの車高、アンダーフロアのフラット化などにより、空力抵抗係数Cd値は0.26を達成。オペルは「世界トップクラスのエアロダイナミクス性能を持つセダン」と説明している。

さらに、6速MTはファイナルレシオを変更し、ミシュラン製の低転がり抵抗タイヤを装着。メーター内には早めのギアチェンジを促すシフトアップインジケーターも追加される。

インシグニアのエコフレックスは今夏、欧州で販売開始。価格は3万105ユーロ(約386万円)だ。多くの国で低公害車に対する優遇税制が受けられるため、実際の購入価格はもう少し安くなる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る