【上海モーターショー09】GMは総勢37台を展示

自動車 ニューモデル モーターショー
【上海モーターショー09】GMは総勢37台を展示
【上海モーターショー09】GMは総勢37台を展示 全 9 枚 拡大写真

GMは今回の上海モーターショーに、市販車やコンセプトカーを合わせて合計37台もの車両を並べた。米国での販売不振が続くGMにとって、中国市場はいまや生命線。それだけに気合い十分といったところだ。

37台の中で、ワールドプレミアとなったのは、ビュイック『ビジネスコンセプト』。独立したシートを備える6名乗りの高級ミニバンで、パワートレインは環境に優しい2.4リットル直4+モーターのハイブリッドだ。

このビジネスコンセプトのほかに、GMはビュイックの中国フルラインナップを一堂に集めた。GM初の中国生産ターボ車『リーガル2.0ターボ』をはじめ、今年後半に投入する新型『ラクロス』も顔をそろえた。

また、キャデラックブランドでは、中国で今年後半に発売する新型『SRX』、GMにとって中国で2番目のハイブリッド車『エスカレードハイブリッド』を展示。シボレーブランドでは、2年以内に中国投入予定のプラグインハイブリッド車、新型『ボルト』やグローバル小型セダンの新型『クルーズ』が注目を集めた。

技術面ではGMのパートナー、上海汽車が開発した燃料電池車『フューエル・セル』を出品。さらに合弁会社の上海オンスターテレマティクス社を通じて、今年後半に中国でもオンスターサービスを展開することが発表された。

GMチャイナグループのKevin Wale社長は「我々は今、厳しい局面にあるが、中国市場でこれまで続けてきた成長は持続させたい」と、中国市場にかける意気込みを語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る