ホンダ、08年度の営業利益は8割減の1896億円に

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ホンダ、08年度の営業利益は8割減の1896億円に
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ホンダが28日発表した2009年3月期連結業績は、下期以降に世界需要が急激に落ち込んだため、売上高は前期比16.6%減の10兆112億円、営業利益は80.1%減の1896億円、純利益は77.2%減の1370億円と、大幅な減収減益となった。

前期の4輪車世界販売は日米欧の先進諸国需要が大幅に落ち込み、10%減の392万台にとどまった。9%伸ばした2輪が貢献したものの、円高による影響が営業損益段階で2695億円に及ぶなど収益を圧迫した。

第4四半期(09年1 - 3月)の配当は前年同期の22円から8円に大幅減配とする。前期年間では63円と23円の減配。また、今期(10年3月期)については各四半期とも8円とし、年32円を予定している。

《池原照雄》

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