ハミルトン「F1引退を考えた」

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ハミルトン「F1引退を考えた」
ハミルトン「F1引退を考えた」 全 2 枚 拡大写真

F1オーストラリアGPでの偽証騒動に揺れたマクラーレンのルイス・ハミルトンが引退も考えたという当時の心境を率直に語った。

「あと5年ここに居られる100%の確信が持てなかったんだ。あまりに多くのことがありすぎて。僕のことを酷評する人々と一緒に脚光の中にいることを、果たして僕は望んでいるのだろうか? フィッシュ&チップスの店や映画にも行けず、写真を取りまくる人間なしには楽しめないような人生を望んでいるのか?」

「それでもなおこのマシンでレースをしたいなら、今やっていることを続けたいなら、それを受け入れるしかない。そして決心した。それはファンのおかげだよ。誰が何を言おうと、僕は常に100%を尽くす。人間だもの、うまく行かないことだってあるさ」

「でも逆に良いときだってある。ファンを楽しませたい。僕をサポートし続けてくれるファンを抱きしめてお礼を言いたいよ。彼らは本当に最高なんだ!」と、ハミルトン。いまはもう気持ちも新たにシーズンに臨むことができているよう。

「チーム(マクラーレン)への想いは固いよ。僕はこのチームを愛しているから。10歳の頃からここのドライバーになると決めていたんだ。僕らは共にタイトルを獲り、共にタイトルを失った。長い時間の中には勝つときもあれば負けるときもある。僕はここでハッピーだよ」と、ハミルトンは語っている。

《編集部》

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