アストンマーチン One-77、コンクールデレガンスの最優秀デザイン賞に

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アストンマーチン One-77、コンクールデレガンスの最優秀デザイン賞に
アストンマーチン One-77、コンクールデレガンスの最優秀デザイン賞に 全 1 枚 拡大写真

アストンマーチン(アストンマーティン)は26日、イタリア・コモ湖畔で行われた「コンクールデレガンス」で初公開した『One-77』が、今年の最優秀デザインアワードに輝いたと発表した。

One-77は7.3リットルV12(700ps)を搭載。0-96km/h加速3.5秒、最高速322km/hのパフォーマンスを誇る。わずか77台のみが限定生産され、価格は100万ポンド(約1億3700万円)というスーパーカーだ。

3月のジュネーブモーターショーではOne-77のシャシーナンバー1が展示されたが、インテリアやパワートレインは未完成状態。今回のコンクールデレガンスで、それらが組み込まれた市販仕様が披露された。

One-77のインテリアは、厳選したハンドメイド素材がふんだんに使用され、非常にエキゾジックな空間に仕立てられた。写真からも、そのエクスクルーシブな雰囲気が伝わってくる。

コンクールデレガンスでは例年、部門別に優れた車を表彰しているが、One-77はコンセプトカー&プロトタイプ部門の最優秀デザイン賞を受賞。同賞には8台がエントリーしていたが、One-77は全審査員の得票の30%以上を占める支持を獲得したという。

アストンマーチンのMarek Reichmanデザインディレクターは、「最高の栄誉。One-77が自動車デザインのベンチマークとして認められた」と、受賞の喜びを語っている。

《森脇稔》

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