50年前のフェラーリ250GT、ベストレストア賞に

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50年前のフェラーリ250GT、ベストレストア賞に
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フェラーリは26日、イタリア・コモ湖畔で行われた「コンクールデレガンス」で『250GTクーペ・ピニンファリーナ』がベストレストア賞を受賞したと発表した。

この250GTクーペ・ピニンファリーナは1956年1月に開催された第39回ブリュッセルモーターショーに展示された1台。シャシーナンバーは「0419GT」だ。同年、エクリフランコルシャンチームに引き渡され、さまざまなレースで活躍。現在は米国カリフォルニア在住のKenneth&Dayle Roach夫妻が所有している。

夫妻はコンクールデレガンスへの出品にあたり、イタリアのフェラーリ本社の工房「フェラーリクラシック」に同車のフルレストアを依頼。パワートレインからボディまで、50年以上前の新車当時の状態が再現された。

今年のコンクールデレガンスには、1920-70年代のクラシックカー約50台がレストア部門に出品。まぶしい輝きを放つホワイトボディの250GTクーペピニンファリーナは、コンクールデレガンス80周年を飾るにふさわしい受賞となった。

《森脇稔》

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