富士精工は30日、5月に技術・生産部門で10日間の一時帰休を実施すると発表した。
世界的な自動車需要の低迷で自動車メーカーが依然として減産しており、これに合わせて緊急的な措置として一時帰休を実施する。
技術・生産部門の5月の一時帰休は6日から9日までと、11日、15日、18日、22日、25日、29日。このうち、5月9日は一斉休業日として営業部門も休業となる。
ゴールデンウィークや日曜の休業もあるため、5月は実質的に月の3分の1しか工場が稼動していないことになる。
管理部門も7日間の一時帰休を実施する。