フェラーリのスーパーバイザー、ミハエル・シューマッハ氏は『430スクーデリア』をイタリア・ムジェロサーキットでテスト。その模様が動画共有サイトで公開されている。
430スクーデリアは、2007年9月のフランクフルトモーターショーで初公開。開発にはF1で7回の世界チャンピオンに輝いたミハエル・シューマッハ氏が参画し、『F430』の軽量バージョンが完成した。
4.3リットルV8は、最大出力が20ps高められ、510ps/8500rpmを発生。約100kgもの軽量化を受けて1250kgとなったボディと組み合わせられた結果、0-100km/h加速3.6秒、最高速320km/h、パワーウェイトレシオ2.45kg/psという驚異的な性能をマークする。
最先端のF1テクノロジーも随所に導入されており、2ペダルMTの「F1スーパーファースト」は、わずか0.06秒という瞬時のシフトチェンジを可能にする。日本での価格は3146万円というスーパーカーだ。
シューマッハ氏のアドバイスが生かされた430スクーデリアのホットラップは、動画共有サイトで見ることができる。