昭和シェル第1四半期決算…ガソリン需要回復傾向も価格下落などで減収

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昭和シェル石油が発表した2009年1 - 3月期(第1四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比38.5%減の4985億円と大幅減収となった。
 
ガソリンの販売数量は景気後退の影響により減少傾向となっていたが、店頭価格が昨年8月のピーク時から4割程度下落した影響もあり、徐々に回復し前年同期並となった。ただ、ガソリン価格の下落で減収となった。中間留分及びC重油の販売数量は、暖冬、燃料転換、景気減退に伴う荷動きの減少や電力需要低下の影響から前年を下回った。

営業赤字は700億円、経常赤字が712億円となった。期初のたな卸資産が売上原価を大幅に押し上げ減益効果が大きかったため。これを除いた経常損益は118億円の黒字で、大幅増益となった。

最終赤字は433億円だった。

《レスポンス編集部》

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