昭和シェル第1四半期決算…ガソリン需要回復傾向も価格下落などで減収

自動車 ビジネス 企業動向

昭和シェル石油が発表した2009年1 - 3月期(第1四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比38.5%減の4985億円と大幅減収となった。
 
ガソリンの販売数量は景気後退の影響により減少傾向となっていたが、店頭価格が昨年8月のピーク時から4割程度下落した影響もあり、徐々に回復し前年同期並となった。ただ、ガソリン価格の下落で減収となった。中間留分及びC重油の販売数量は、暖冬、燃料転換、景気減退に伴う荷動きの減少や電力需要低下の影響から前年を下回った。

営業赤字は700億円、経常赤字が712億円となった。期初のたな卸資産が売上原価を大幅に押し上げ減益効果が大きかったため。これを除いた経常損益は118億円の黒字で、大幅増益となった。

最終赤字は433億円だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ヤリスクロス』と『カローラクロス』の約10万台にリコール…パノラミックビューで映像が確認できない
  2. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
  3. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る