【D1 第2戦】決勝…今村が第1戦の雪辱、野村に完勝

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【D1 第2戦】決勝…今村が第1戦の雪辱、野村に完勝
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D1グランプリの第2戦「アソシエイテッドバイ P-ZONE オートポリス」が、4月25・26日に大分県オートポリスで開催された。ゼッケン2をつけたTeam BOSS with POTENZAの今村陽一(S15シルビア)が優勝。

土曜日は前日からの雨が残り、ウェットコンディションの中、日比野哲也(ゼッケン25・AE86)、07年王者の川畑真人(ゼッケン14・180SX)、高橋邦明(ゼッケン19・JZX100マークII)らベテラン勢がトップ3となった。決勝日は好天に恵まれ、単走1回戦はシルビアS15に乗る水畑力が、4人の審査員の内3人から100点を獲得し、トップ通過。しかし、まさかのエンジンブローで、追走開始前にリタイヤとなってしまう。結果、17位だった川畑が、繰り上がりで進出している。

追走トーナメントは、第1戦を再現するかのように、前戦優勝の野村謙(ゼッケン1・ER34スカイライン)と、前戦2位の今村が勝ち上がっていく。

野村は、藤中学(ゼッケン28・FD3SRX-7)、山下広一(ゼッケン22・JZX100マークII)ら奮戦した20番台の選手を打ち破り、準決勝では06年王者の熊久保信重(ゼッケン7・ランエボX)を破って決勝進出。一方の今村は、時田雅義(ゼッケン15・GRS180クラウン)、08年王者・斉藤太吾(ゼッケン3・JZX100マークII)、好調の日比野を破っての進出となった。

前戦での両者の勝負は、今村のエンジンブローによりバトルなくして決着してしまったが、今回は両者ともにマシンに問題はなし。勝負は、今村が先行・後追いともにアドバンテージを取り、第1戦の雪辱を果たす形となった。

なお、両者ともに46点でランキング1位という珍しい事態に。しかも得点の仕方も優勝1回、2位1回で同じため、第3戦のゼッケンは、ルールとして前戦(つまり第2戦)と同じになり、野村1、今村2のゼッケンとなる。

次戦はエキジビション。5月23・24日に東京・お台場で「2009 D1 GRAND PRIX EXHIBITION TOKYO DRIFT IN ODAIBA」が開催される。本戦の第3戦は第4戦とのダブルヘッダーで、岡山国際サーキットで6月27日・28日だ。

《デイビー日高》

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