出光興産、ノルウェー領大陸棚の探鉱鉱区権益を取得

出光興産は、子会社である出光スノーレ石油開発がノルウェー現地法人出光ペトロリアムノルゲを通じて2008年7月に参加した、ノルウェー政府が実施した20次公開鉱区入札（79鉱区公開）について、4月30日に3探鉱鉱区の権益を取得したと発表した。
 
今回取得した3探鉱鉱区は、バレンツ海（PL537鉱区）、ノルウェー海（PL522鉱区）、北部北海（PL318C鉱区）の各エリアに位置している。バレンツ海、ノルウェー海の鉱区は、比較的探鉱活動の少ないエリアに位置している。
　
また、北部北海の鉱区は、2005年にガスの胚胎を確認したペオン構造（PL318鉱区）の北部延長に相当している。今後、各鉱区にて探鉱作業を行う予定。