【トヨタ クラウンマジェスタ 新型発表】180cm+・90kg+が座っても後席は余裕

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【トヨタ クラウンマジェスタ 新型発表】180cm+・90kg+が座っても後席は余裕
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トヨタ車のフラッグシップの中のフラッグシップ、5代目『クラウンマジェスタ』。その後席に180cm+・90kg+の巨漢記者が乗り込み、身体で実測してみた。同車の後席は、最上級グレードの「Gタイプ“Fパッケージ”」が独立したふたり掛けで、そのほかは3人掛けとなっている。

後席でインパクトがあったのは、Gタイプ“Fパッケージ”の助手席側。足下に電動のオットマンが用意されていたり、後席のシート角度やヘッドレストの高さも、センターアームレストに用意されたコンソールから簡単に操作できる仕組みだ。

さらに、助手席をボタンひとつで前へスライドさせることもできる。オットマンを上げる時は、助手席を前に出しておかないと足先がひっかかってしまうこともあるため(足のサイズが28cmもある記者は完全に引っかかった)、後席から操作できるのは便利だった。

スペース的な面では、とても余裕を感じたのは前席との距離。記者クラスの体格の人が前席と後席両方に座る場合、多くのクルマはできるだけ前席に前へ出てもらわないと、後席はゆったりできないものだが、先代よりホイールベースを75mm延長したというだけはある。室内長は2135mmあり、前席の位置はそれほど後席に影響しない。前席も後席もともに余裕を持って座れる形だ。

内幅に関しても1520mmと、セダンタイプとしては大きい部類に入るはずだ。記者は肩幅60cmあるが、肩を縮こまらせれば、3人並んで座ることもできなくはない。それに対し、高さは室内高1205mmと、座高が1mほどの記者にはあまり余裕がない。しかし、その点も浅めに腰掛ければ大丈夫。前席との距離があるため、浅めに腰掛けるのも可能というわけだ。

ただし、3人掛けシートの中央席は事情が異なる。シートが少し高くなっているのもあるようで、記者の場合は頭をこすってしまうほどだった。中央席は補助席的に考えていた方がいいようだ。

《デイビー日高》

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