横浜ゴム09年3月期決算…タイヤ販売不振で営業減益

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横浜ゴムが12日に発表した2009年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比61.3%減の128億800万円となり、大幅減益となった。

売上高は同6.2%減の5172億6200万円だった。年後半に自動車メーカーが減産したため、OEM用のタイヤ販売が低迷、市販用タイヤも景気低迷による消費マインドの落ち込みで需要は不振だった。
 
収益面では売上げ不振や原材料価格の上昇で収益が悪化、経常利益は同98.5%減の3億7100万円だった。最終損益は56億5400万円の赤字となった。前年同期は210億円の黒字だった。
 
今期の業績見通しは売上高が同5.3%減の4900億円、営業利益が同32.7%増の170億円、経常利益が120億円となり、最終利益が70億円の黒字に転換する見通し。

《レスポンス編集部》

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