タカタ組織改正、12部門を5本部1室に統合スリム化

自動車 ビジネス 企業動向

タカタは、グローバルな規模での環境変化に迅速に対応するため、現在の12部門を統合・スリム化し、新たに5本部、1室を設置するなどの組織改正を実施する。

事業本部は、全ての事業の原材料調達から生産まで一元管理して合理化と、新たな製造技術の開発推進・導入によるコスト体質の強化を図る。このため、事業本部内に「シートベルト事業部」「エアバッグ事業部」「CRS事業部」「調達部」「生産技術部」の5部を設ける。

顧客本部は、全社的な営業戦略の企画立案及び顧客満足度ナンバーワンの実現に向け顧客本部に「顧客部」を新設する。

技術本部は、技術力を強化して魅力ある商品開発を行い、顧客のニーズに応えた商品の積極的な市場投入を行うため、技術本部に「技術開発部」「アプリケーション開発部」を設ける。

品質保証本部は、全製品の生産品質の維持向上活動を行うため、品質保証本部に「品質保証部」を新設する。

業務推進本部は、本社機能を統括することで、迅速且つ機能的な本部運営を行うため、業務推進本部内に「経営管理部」「財務部」「法務部」「ICT部」「業務管理部」「人事・労務部」を新設する。

このほか、経済情勢等の変化に迅速に対応するため、各本部間の調整を行う「社長室」を新設する。

《レスポンス編集部》

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