マツダ、10年3月期の最終赤字は500億円

自動車 ビジネス 企業動向
マツダ、10年3月期の最終赤字は500億円
マツダ、10年3月期の最終赤字は500億円 全 1 枚 拡大写真

マツダは12日、2009年3月期決算と今期(10年3月期)の業績予想を発表した。今期の世界販売は前期比12.8%減の110万台を計画、営業損益、純損益とも500億円の赤字を見込んでいる。

売上高は19.9%減の2兆300億円と、引き続き大幅減収となる。ただ、在庫調整は上期中に完了、下期の営業損益は100億円の黒字転換を見込んでいる。

前期の世界販売は7.5%減の126万台で、売上高は27%の減収となった。販売減や円高により営業損益は284億円、純損益は減損処理などにより715億円の赤字となった。

山内孝社長は「コスト革新や固定費削減などにより下期には黒字にもって行く。2期連続の赤字だが、半期ベースで見ると1年で赤字脱却を図りたい」と述べた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  3. <新連載>[車内エンタメ最新事情]音楽を聴く場合、スマホはどう繋ぐ? 便利なのは? 音が良いのは?
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 不適切利用47%、カメラ式駐車場管理システムで判明…熊野白浜リゾート空港
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る