ランボルギーニのクールなトラクター

自動車 ニューモデル 新型車
ランボルギーニのクールなトラクター
ランボルギーニのクールなトラクター 全 4 枚 拡大写真

カナダ・オンタリオ在住の若手デザイナー、Jason Battersby氏は、『ランボルギーニTORO』を発表した。ランボルギーニの原点であるトラクターを、現代風にアレンジした作品だ。

ランボルギーニ社は1962年、イタリアのサンターガタ・ボロニェーゼに設立。トラクターなどの農業機械の製造・販売で成功を収めたフェルッチオ・ランボルギーニ氏が、フェラーリに対抗するために始めた自動車会社である。

Jason Battersby氏はスウェーデンのデザイン学校を卒業後、カナダのオンタリオでデザインスタジオを開設。自動車を中心に意欲的な作品を発表している。

今回のランボルギーニTOROは、「世界で最もクールなトラクター」がテーマ。1950-60年代のランボルギーニ社のトラクターは、他社にはない高性能が人気の理由だった。TOROも高いパフォーマンスを予感させるスタイリングに仕上げられている。

ボディカラーは、ランボルギーニのイメージカラーのオレンジ。トラクターの運転席は通常、オープンスタイルだが、このTOROでは黒いガラスキャノピーで覆った。フロントには『レヴェントン』を思わせるアグレッシブなグリルが配される。

前後タイヤは大胆なまでの異径サイズで、スポーティな前傾フォルムを実現。ヘッドライトはルーフの頂点部分にレイアウトした。トラクターというよりも、バギーと表現するのが適切かもしれない。

こんなトラクターが農地を耕していたら、インパクトは絶大。もちろん市販の計画はないが、ランボルギーニのスポーツイメージが存分に発揮された作品として、注目したい。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  5. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る