【GARMIN nuvi205W インプレ】ドイツで利用 速度超過警告に驚き…河村康彦

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【GARMIN nuvi205W インプレ】ドイツで利用 速度超過警告に驚き…河村康彦
【GARMIN nuvi205W インプレ】ドイツで利用 速度超過警告に驚き…河村康彦 全 3 枚 拡大写真

「スーツのポケットに入るギリギリの大きさ」というnuvi205Wのディスプレイは4.3インチと小さく、そこに表示される地図情報はもともとたかが知れたもの。そこで最近は、「音声案内された場合にのみ、表示を確認のため画面に目をやる」というのが自分の使い方の基本になっている。音声案内の無い状態でこの先の進路をイメージするためには、ある程度の遠くが見通せる3D表示の方が都合が良いと気がついたからだ。

ところでドイツで使ってみると、その画面上に日本では表示されない項目が現れる事に気がついた。それは現在走行中の道路の制限速度表示。それも、「規制速度をオーバーした場合のみ表示される」というスグレモノ(?)だ。

予め地図データ内に記録された情報を用いるため工事による車線規制区間などでは実際の制限速度と異なる場面も見受けられたものの、制限速度が極めて現実的に決められた一方でその規制速度がめまぐるしく変わり、しかもそれをきちんとフォローしないと例え10km/h程度のオーバーでも検挙される可能性のあるドイツでは、これはとても有難い“実用装備”だ。

実は最近デビューのメルセデスベンツ『Eクラス』では、ルームミラー裏に備えられたカメラで路上の標識を読み取り、それをナビ画面上に表示するという同様装備が話題のひとつ。が、安価な“簡易ナビ”にそんな機能が盛り込まれているとは驚きだ。

《河村康彦》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る