GSユアサ中期経営計画…2012年度に売上高3500億円

自動車 ビジネス 企業動向

GSユアサコーポレーションは、2010-2012年度までの第二次中期経営計画を策定した。

同社は2008年度を最終年度とする第一次中期経営計画が終了した。2009年度は不透明な状況が続く見通し。このため、今期は事業基盤を固め、成長に向けて準備し、第二次中期経営計画につばげる単年度の「ブリッジ・プラン」とし、第二次中期経営計画は2010-2012年度の3か年にする。
 
第二中期経営計画では、リチウムイオン電池事業を基幹事業の一翼を担う成長事業に育成することやグローバル企業として高収益企業グループを形成することを経営方針に掲げる。
 
経営目標は最終年度の2012年度に売上高3500億円、営業利益200億円、経常利益200億円、ROE(株主資本利益率)10%以上、営業キャッシュフロー200億円以上に策定した。
 
第二次通期経営計画の重要戦略としてリチウムイオン電池時事業の育成、中国やアジアなど、海外事業の拡大に注力する。このため、計画期間中の3年間にリチウムイオン電池事業に500億円、海外事業に100億円、国内既存事業に150億円を投じる。

《レスポンス編集部》

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