ゼロが14日に発表した2008年7月 - 09年3月期(第1 - 3四半期)の連結決算は、営業損益が2億8000万円の赤字だった。
売上高は前年同期比5.4%減の393億8300万円と減収だった。主要取引先の日産自動車の国内販売の低迷で新車の輸送需要が低迷したほか、中古車の輸送も振るわなかった。グループでの輸送台数は同16.0%減だった。
輸送台数不振と需要低迷による輸送効率の悪化、カーセレクション事業での為替差損などが影響して収益が悪化、経常損益は2億3200万円の赤字、最終損益は3億700万円の赤字だった。
通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。