ATグループが14日に発表した2009年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比53.1%減の49億8800万円と半減した。
売上高は同7.4%減の3384億6500万円と減収だった。グループの新車販売台数が同11.5%減の7万2768台と大幅に落ち込んだ。
収益では、『クラウン』などの高級車の販売が低迷したことから収益率が悪化、経常利益は同44.4%減の68億円、最終利益は同48.5%減の39億1600万円だった。
今期の業績見通しは売上高が同2.9%減の3285億円、営業利益が同11.8%減の44億円、経常利益が同19.1%減の55億円、最終利益が同10.6%減の35億円だった。