【チャレンジ三宅島09】お台場フェス…楽しいのはお父さんだけではない

自動車 社会 行政

「WE RIDEチャレンジ三宅島'09モーターサイクルフェスティバルinお台場」は「楽しいのはお父さんだけではない」が、今年のテーマだ。

例えば、5月17日、東京都江東区台場にあるお台場特設会場(青海臨時駐車場)で、もっとも長い時間開催されるのは「親子バイク教室」だ。会場内の親子バイクエリアでは、開催の午前9時から午後5時まで、ほぼ終日にわたり親子バイク教室が開催される。教室が閉じられるのは、正午前後に警視庁白バイ隊が実施する交通安全教室の時だけだ。

教室は1回45分。親子がペアで参加する。子供はアクセルを全開にしても急発進しない子供用オートマチック車両(PW50、CRF50など)に乗り、前方で待つ保護者に向かって走る。親子の距離を徐々に長くしていくことで、親子の信頼や子供のバランス感覚を養える。
ヘルメット、グローブ、肘当てなどは主催者が用意するが、参加は自転車に乗れる小学生に限定される。

オートバイに興味が薄いお母さんには、三宅島の物産品の即売や特産品を使った食事が用意されている。

三宅島は海産物に恵まれた土地柄だ。伊勢エビ、石鯛、サザエなどのほか、亀の手と呼ばれ、生きた亀の手そっくりな貝なども名物になっている。これらの海産物を料理するのは、いつもは三宅島に住んでいる女性部や青年部の人たちだ。

ステージでは三宅島の木遣り太鼓など郷土芸能も披露される。

主催者であるNPO法人「三宅島スポーツ振興会」(築穴辰雄理事長)と支援する東京都行政部は、こうしたイベントで、ユーザーのほかに、オートバイ好きの家族連れの来場を見込み、来場者2万人を目指す。

《中島みなみ》

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