アップル第1四半期決算…中古車買取・販売・輸出の低迷で赤字

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アップルインターナショナルが15日に発表した09年1-3月期(第1四半期)の連結決算は、1億3400万円の営業赤字に転落した。

売上高は前年同期比28.9%減の91億600万円と大幅減収となった。中古車輸出事業は世界的な自動車需要の低迷や円高ドル安の影響で売上げが半分以下に落ち込んだ。国内の中古車買取・販売事業も不採算店舗の閉鎖、自動車購買意欲の減退などで売上げが不振だった。ただ、中国での新車関連は好調だった。

損益では、売上げ減少や東南アジア向けの在留在庫を原価割れで処分したことなどから営業赤字となった。

経常損益でも為替差損の影響もあって9800万円の赤字、当期損益は会計処理基準の変更で商品評価損を計上、2億8500万円の赤字となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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