モリタHD、宮田工業を完全子会社化

自動車 ビジネス 企業動向

モリタホールディングスは、宮田工業を完全子会社化すると発表した。モリタHDを完全親会社、宮田工業を完全子会社とする株式交換を実施する。

モリタHDは2008年10月に宮田工業を連結子会社化するため、TOB(株式公開買付)を実施、モリタHDは宮田工業の79.92%の株式を買い付けた。

モリタHDは、主力のポンプ事業の収益をより強固なものとするとともに、特に、消火器、防災設備を中心とした防災事業をポンプ事業に次ぐ第2の柱へ成長させていくことを最重要課題の1つとしている。

この考えの下、モリタHDは、宮田工業を完全子会社化し、双方が持つ技術を相互に活用した新たな商品提案や、双方が強みとする販売チャネル、営業インフラの相互活用など、両社の関係を一歩踏み込んで融合する必要があると判断した。

宮田工業は株式交換によって8月1日付けで東京証券取引所第二部の上場を廃止する。株式交換では宮田工業の株式1株についてモリタHDの株式0.55株を割り当てる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る