パチンコ店へトラックで突入の男、放火容疑で再逮捕

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今年4月、埼玉県新座市で発生したパチンコ店へのトラック突入・放火事件について、埼玉県警は14日、53歳の男を現住建造物等放火容疑で再逮捕した。店関係者への怨恨を理由に犯行に及んだとみられている。

埼玉県警・新座署によると、再逮捕された男は今年4月24日午前、新座市野火止8丁目にあるパチンコ店へ自らが運転する普通トラックで店内まで突入。可燃性の液体を周囲に撒き散らし、放火した疑いがもたれている。

店の1階部分が全焼。男は放火直後に店外へ逃走したが、居合わせた客や従業員が男を取り押さえ、通報を受けて駆けつけた同署員に引き渡し、その後に建造物損壊の現行犯で逮捕されていた。

その後の調べで、男はカセットコンロ用のガスボンベにガソリン入りペットボトルを貼りつけた発火装置を所持していたことが判明。突入時のトラックにはこれを5個積載しており、そのうち2個を実際に使っていた。ガソリンに火をつけて燃焼させ、加熱したボンベが爆発することで被害を拡大させる仕組みになっていたという。

調べに対して男は「パチンコ店の出入業者に勤務する女性と交際しようとしたが、店の関係者に妨害されたので憤慨した」などと供述。怨恨を理由に犯行に及んだことをほのめかしているようだ。

《石田真一》

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