住友電工、光・電子デバイス事業を再編

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住友電気工業は、光デバイス・光トランシーバ事業と、100%子会社であるユーディナデバイスの光デバイス・光トランシーバ、電子デバイス事業の組織を再編する。

ユーディナデバイスは、住友電工と富士通の折半出資会社で、光デバイスと電子デバイスの幅広い化合物半導体デバイス製品の開発から製造・販売までを一貫して行ってきた。

住友電工は、顧客からの要求技術・製品の急速な高度化、国内外の競争激化による価格低下などの事業環境変化に機動的に対応するため、合弁を解消し、4月1日付け住友電工の100%子会社化を実施した。

今回、100%子会社化によるユーディナデバイスと住友電工のシナジー効果創出を早期に実効あるものとして光・電子デバイス事業の成長発展を図るため、住友電工の営業、企画、研究機能を集約するとともに、ユーディナデバイスに開発、製造、営業技術、品質保証、原材料調達(輸入を除く)機能を集約する。

8月1日付けでりユーディナデバイスの営業、企画、研究に関する事業を住友電工に移管するとともに、住友電工の光デバイス・光トランシーバ事業のうち、開発、製造、営業技術、品質保証、原材料調達(輸入を除く)に関する事業をユーディナデバイスに移管する。

この組織再編により、住友電工は光・電子デバイス事業全体の事業戦略を統轄するとともに、住友電工ブランドでグローバルな拡販活動を推進する。

《レスポンス編集部》

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