初公開 レクサス LF-A ニュル24時間耐久仕様

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
初公開 レクサス LF-A ニュル24時間耐久仕様
初公開 レクサス LF-A ニュル24時間耐久仕様 全 3 枚 拡大写真

レクサスは20日、21 - 24日にドイツで開催される「第37回ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に参戦する『LF-A』の写真を初公開した。

LF-Aは、レクサスブランドのフラッグシップとして開発中のプレミアム2シータースポーツ。ボディサイズは全長4530×全幅1880×全高2605mm、ホイールベース2605mm。最大出力500psを発生する4.8リットルV10エンジンをフロントミッドに搭載する。

レクサスは昨年のニュルブルクリンク24時間に、LF-Aで初参戦。ドライバーには清水和夫氏、中谷明彦氏、木下隆之氏、飯田章氏の4名を起用。結果はオイル漏れや後輪ハブボルト破損のトラブルの影響で、150台中121位だったが、完走は果たしている。

2回目となる今回の参戦は、前回と同じく、24時間耐久レースという過酷なモータースポーツから得られるノウハウを、市販仕様にフィードバックするのが狙い。また、若手メカニックを中心にチームを結成し、人材の育成にも役立てる。

ニュル参戦マシンは、LF-Aの試作車をベースに、大型ウイングなどのエアロパーツやロールケージを追加。ボディパネルには、軽量なCFRP(カーボン繊維強化樹脂)を採用する。昨年のマシンと比較して、メカニズムやボディに大きな変更はないが、ボディカラーはつや消しブラック1色から、ホワイト+ブラックの2色に変更されている。

LF-Aは、GAZOO Racingチームから、エンジン無改造の「ディビジョン2 SP8」カテゴリーに出走。今年は2台体制となっており、トヨタのニュルにかける意気込みが感じられる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
  3. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る