ホンダの研究員、自動車技術会賞を受賞

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ホンダは、自動車技術会から「第59回自動車技術会賞」が発表され、同社の技術者が「浅原賞学術奨励賞」「論文賞」「技術開発賞」を受賞したと発表した。授賞式が21日、パシフィコ横浜で行われた。

浅原賞学術奨励賞は、自動車技術に関する優秀な論文などを発表した将来性のある若手の個人会員に、「論文賞」は、自動車技術に関係ある優れた論文を発表した個人会員およびその共著者に、「技術開発賞」は、自動車技術の発展に役立つ新製品または新技術を開発した個人会員およびその共同開発者に贈られる賞。

浅原賞学術奨励賞を受賞したのは、本田技術研究所の高田健太郎研究員で「焼結鍛造コネクティングロッドの疲労強度向上技術」をテーマにした論文で受賞した。

「論文賞」を受賞したのは、本田技術研究所の堤陽次郎研究員、丸山一幸研究員、櫛田和光主任研究員で、受賞した論文のテーマは「二輪車の被視認性を向上させるLONG灯火器システム」。

技術開発賞を受賞したのは、本田技術研究所の茂木恵美子研究員、溝根哲也主任研究員、西谷広滋主任研究員、長谷裕之主任研究員と東洋ゴム工業の水谷保リーダー。「転がり抵抗・制動距離性能向上のためのタイヤトレッドゴムの粘弾性特性の最適化」で受賞した。

《レスポンス編集部》

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