アイシン精機、小学生向けに環境学習プログラムを実施

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アイシン精機、小学生向けに環境学習プログラムを実施
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アイシン精機は21日、愛知県刈谷市立亀城小学校の5年生99人を対象に「アイシン環境学習プログラム」を開催した。

アイシン環境学習プログラムは、同社の生産拠点がある市町村の小学校の総合学習支援として2006年度から行っており、環境についての学習を「学び(座学)」と「感じる(体験)」をセットにして進めていくのが特長。講座を通して子供たちが自分の生活について振り返り、環境に対する具体的な行動へつなげるとともに、その内容を地域へ発信することも目標としている。
 
今回の講座では、亀城小学校で座学として「森の生き物当てゲーム」を行った。これは、自分の背中に貼られた生き物を、互いに質問をし合いながら推理するゲーム。子供たちは色々な質問をしていく中で、その生き物の生態や習性・特徴を学ぶ。
 
その他にも、動物クイズや、動物が食べたあとの木の実の観察を通して、日本の森にはどんな生き物が棲んでいるか、何を食べて生きているのかを学んだ。
 
また、6月には体験学習として、学校近くの公園で、隠したどんぐりを探し当てるゲームを通してネズミの生態を学ぶ「ねずみとドングリのものがたり」講座を実施する。この後も約半年間にわたって様々な座学と体験学習を実施し、来年1月には締めくくりとして「エコトークセッション」を開催、環境学習プログラム全体を通して学んだことについて発表する。
 
同社は2009年度内にこうした講座をグループ会社のアイシン・エィ・ダブリュと共同で、刈谷、安城、半田、西尾、碧南、豊田、高浜各市の17の小学校を対象に計55回実施する予定。

《レスポンス編集部》

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