【F1モナコGP】決勝…ノリにノっているブラウンGP

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【F1モナコGP】決勝…ノリにノっているブラウンGP
【F1モナコGP】決勝…ノリにノっているブラウンGP 全 11 枚 拡大写真

歴史と伝統のモナコGP。世界で最もグラマラスなレースを制したのは、やはり今ノリにノっているブラウンGPのジェンソン・バトンだった。

土曜日の予選でフェラーリのキミ・ライコネンを僅差で上回ったバトン。スタートを決めて真っ先に1コーナーに飛び込むと確実にリードを広げ、時折タイヤに苦しむチームメイトのルーベンス・バリチェロが後続を押さえ込む間に充分なマージンを築いた。

その後も快適な一人旅を続け、そのままチェッカー。栄えあるモナコウィナーの仲間入りを果たしたと同時に、今季6戦中5勝と向かうところ敵なしの強さを見せている。

ブラウンGP対フェラーリの争いとなった今回のレース。最初のスティントでソフトタイヤを選択したブラウンGPに対し、フェラーリは最終スティントにソフトタイヤをチョイス。スピードでは互角の両者だったが作戦面ではブラウンGPに軍配が上がり、2位を勝ち取ったのはルーベンス・バリチェロ。

ブラウンGP勢には及ばなかったライコネンだが、終盤チームメイトからの激しい追い上げを凌ぎ、嬉しい今季初表彰台。フェリペ・マッサも4位に入り、フェラーリにとってはようやく復調を感じさせるレースとなった。

5位はマーク・ウェバー(レッドブル)、6位ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)。7位フェルナンド・アロンソ(ルノー)。トーロロッソのセバスチャン・ブルデーが8位に入る健闘を見せた。

ウィリアムズの中嶋一貴は、10位完走目前の77周目でタイヤバリアに激突。15位完走扱いとなったが、今回も悔しいレースであった。トヨタ勢もあまりいいところがなくティモ・グロックが10位、ヤルノ・トゥルーリは13位に終わっている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る