地下駐車場入口でクルマ滑走、運転者が下敷きになって死亡

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22日午前、東京都千代田区内にあるビルの地下駐車場で、乗用車が無人のまま滑走し、前方にいたこのクルマの運転手をはねる事故が起きた。運転者は滑走するクルマを止めようとして転倒。下敷きとなって死亡している。

警視庁・丸の内署によると、事故が起きたのは22日の午前9時30分ごろ。千代田区大手町付近にあるビルの地下駐車場で、入口に停車していた乗用車が無人のまま滑走した。

車外に出ていた運転者の44歳男性が前方でこれを押し止めようとしたが、足を滑らせて転倒。滑走を続けたクルマの下敷きとなった。クルマは男性に乗り上げたことで停止したが、男性は全身を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡している。

現場は駐車場の入口で、下り坂となっている。滑走した乗用車は左ハンドル。駐車券発行機は右側にしかなく、男性は降車して駐車券を取りに行っていた。警察ではサイドブレーキが完全に掛かっていなかったことが事故の主因とみている。

《石田真一》

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