日野、08年度のリサイクル実績…ASR再資源化率77%

エコカー 燃費

日野自動車は、自動車リサイクル法に基づき、2008年度の使用済自動車の再資源化の実績を公表した。

2008年度の再資源化等の実績は、ASRが1万0743台、重量で3764.5t、エアバッグ類が559台、フロン類3151台、引取り量1575.7kgとなった。ASRの再資源化率は77%で、2015年度法定基準70%を前倒しで達成した。

エアバッグ類の再資源化率は94%で、法定基準85%を上回った。フロン類についても引取った1575.7kgの適正な破壊処理を行なったとしている。

日野ではASR(シュレッダーダスト)を豊通リサイクルに、エアバッグ類・フロン類は一般社団法人自動車再資源化協力機構に業務委託し、特定3品目の引き取り・リサイクルを行っている。

特定3品目の再資源化に要した費用の総額は2億4167万6000円で、資金管理法人からを受けた預託金の総額1億3388万9000円を1億0778万7000円上回った。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ヤリスクロス』と『カローラクロス』の約10万台にリコール…パノラミックビューで映像が確認できない
  2. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  3. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
  4. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
  5. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る